ハイアットリージェンシー 那覇 沖縄 (リージェンシー クラブ ツイン)
2015年7月にオープンしたばかりの『ハイアット リージェンシー 那覇沖縄』に行ってきました。
現在、日本で展開されている Hyatt Hotel & Resorts グループのホテルで、10番目のホテルです。
場所
那覇市の中心部、国際大通りから一本入った場所という立地です。那覇空港から車で20分ほど、沖縄モノレール牧志駅から徒歩で8分ほどの場所です。
国際大通りには、すぐに出ることができ、周囲には、やちむんの里、牧志公設市場、桜坂劇場などがあり、市内観光にはとても便利だと思います。
チェックイン当日は、牧志駅から歩いてホテルに向かってみました。しかし、キャリーバックを引いて、観光客の多い国際大通りを歩くのは少し大変でした。ホテルまでは、車で向かうことをお勧めします。
ちなみに、タクシーの場合は、牧志駅ではなく、タクシー乗り場のある美栄橋駅から向かう方が良いと思います。
チェックアウト後は、タクシーで空港まで向かいました。道が空いていたため20分ほどで到着し、¥1500ほどで済みました。しかし、那覇市中心部を通るため、車が渋滞する朝や夕方は、もう少しかかりそうです。
ロビー
ロビーは、広くはないものの天井が高く、明るく高級感のあるスペースになっています。
写真の右手が車止め、左手がチェックインカウンタとエレベータホール、奥が「The Lounge」です。
出かける際に何度か通りかかりましたが、大勢の人やスーツケースに占有させるといったこともなく、静かな状態がキープされていたのが良かったです。
オープンしてまだ、3ヶ月も立っていない時期だったため、どこもかしこも、さすがにピカピカ輝いていました。
さて、車止めに到着すると、ベルボーイの女性から挨拶があり名前が確認されました。そしてそのまま、18Fのクラブラウンジへ。
Hyatt Gold Passportの上級会員専用カウンタでのチェックインとなりました。
カウンタでは、冷たいさんぴん茶のサービスがありました。
室内
今回は、「リージェンシー クラブ ツイン」のお部屋を取りました。
28平米なので、「広い!」というわけではありませんが、綺麗に清掃され、落ち着いたインテリアで、大変寛ぐことが出来ました。
室内には、ベッド、椅子(長椅子と一人用の椅子)、カウンターデスクがあります。
インターネットは、Wifiと有線LANポートの両方が、利用できました。LANポートはカウンターデスクのすぐ上にあり、コンセント2口もありました。
ベットサイドには、時計、電話、それに、調光用のボタンパネルがあります。
ルームメイクの依頼は、ドアノブにかける札があるわけではなく、このパネルのボタンで表示します。
コンセントは、1口でした。
部屋には、無料のミネラルウォータ(500ml x 2本)と、UCCのPODのコーヒーが置かれていました。
PODは、3種2個づつの計6個が用意されていました。
このカウンターの下には、ミニバーも設置されています。
バスルームです。
このサイズの部屋では、標準的な広さではないかと思います。右手には、トイレがあります。トイレは、ウォシュレット付きでした。
ドライヤーは、洗面台下部に不織布の袋に入っています。
ハンドタオル、フェィスタオル、バスタオルなどのほか、バスローブや、マットが置かれています。
ターンダウンサービスの際には、バスルームのマットは、バスタブ側に敷かれていました。
アメニティ
アメニティは、イタリアの「ACCA KAPPA」ブランドのものでした。
シャンプー、リンス、ボディソープ、ローションが、各1つづつでした。
アメニティは、 洗面台の横に、上品な漆のケースに収められていました。
歯ブラシ、カミソリ、綿棒等のほか、バスソルトやマウスウォッシュが、それぞれ2つづつ用意されています。その他に、体を洗うためにタオルまでありました。
ハイアットは、ヘチマやタオルなど、必ず体を洗うためのものが用意されています。他のホテルチェーンと違う、何気に良い所だなと思ってます。
Regency Club
「リージェンシークラブ」は、市内を一望できる18Fです。
ちょうど、17時〜19時のカクテルタイムの時間で、サーモンやチーズなどの他、ペンネや串カツなど温かい料理も用意されていました。飲み物は、ワインやシャンパンの他、コーヒーやジュースなどのソフトドリンクです。
その他の時間は、ポテトチップなどのスナック類と、ソフトドリンク類のみのようです。
シャンパンを飲もうとカウンタに行くと、「お席にお持ちします」と係りの女性の方が、さっと来てくださったのは、好印象でした。
Milano | Grill
夜は、メインダイニングの「ミラノ グリル」で食事をしてみました。
コースは、前菜・サラダ・パスタ・メイン・デザートを、何品かの中から選ぶ仕組みです。パスタやメインはメニューから選びますが、メニューによっては、コース料金にプラスαがされます。また、前菜とデザートは、ワゴンに乗せられた5〜6品のから、何品かを選びます。
今回は、前菜から、パテとカプレーゼとキノコを、メインは和牛のグリル、海老とカラスミのパスタ、デザートはティラミスとチーズタルトを選びました。
和牛のグリルは、 ソースも美味しいのですが、添えられていたお塩で頂くのが、とても美味しかったです。塩は、屋我地島産とのことでしたが、強目の塩の味が肉料理には、とても合っていました。
この内容、味で、コースは¥8500〜と言うのは、安いなという印象です。
朝食 (Regency Club)
朝食は、2Fの「sakurazaka」または、18Fの「リージェンシークラブ」ラウンジで取ることができます。 今回は、朝食付きの宿泊プランではなかったため、ラウンジへ。
ラウンジも、朝食・和食のビュッフェです。
パンは7-8種類から選ぶことができました。料理も、ベーコンや卵などの温かい料理や、ハムやチーズ、サラダやフルーツがあります。また、ご飯や味噌汁、和食のおかずもありました。
前日の夜のカクテルタイムは、ラウンジは満席でしたが、朝は4組ほどの客でゆっくりと食事を取ることができました。
感想
出来てから3ヶ月経っていないにも関わらず、サービスが小慣れていないといった印象も全くなく、ストレスを感じることなくリラックスして過ごすことができました。
建物は少々コンパクトな作りかなという印象を受けましたが、設備は高級感があり、サービスもしっかりしているため、十分に贅沢感を味わうことが出来ました。
また訪れたいと思ってます。