普天間フライトラインフェア
ちょっと変わった沖縄観光として、アメリカ軍の基地一般公開に行ってきました。
普天間基地は、アメリカ海兵隊の管理する飛行場で、正式には「Marine Corp Air Station Futenma (MCAS Futenma)」と言います。
場所
普天間基地は宜野湾市にあります。那覇空港からは、車で約30分ほどのところになります。そのため、車を持たない人は、レンタカーかバスで移動することになります。
今回、私はバスで移動しました。 バスは、那覇空港、または、沖縄モノレール「旭橋」に隣接する那覇バスターミナルから乗車することができます。
那覇空港〜大山 120系統 (約55分 / ¥630)
那覇バスターミナル〜大山 23/28/77/120系統 (約35分 / ¥580)
「大山」のバス停でバスを降りますと、目の前に「大山」の交差点があります。交差点は国道58号のT字路になっており、「MCAS FUTENMA」と書かれた看板を目印に、基地のゲートに向かいます。
下記の写真がその看板です。その奥、右に向かって登っていくと、基地のゲート(大山ゲート)になります。写真の通り、基地の一般公開の日は、入場待ちの車の列が、ズラーッと国道の方長い列を作ります。そのため、個人的には、バスでの移動をお勧めします。
会場への移動
会場に向かうまでに、2回のセキュリティチェックがあります。
まず、基地ゲート(大山ゲート)で写真付きの身分証明書を提示し、基地内に入ります。そして、さらに、基地内の会場の入り口で、手荷物検査のチェックを受けます。
手荷物は中身を全てチェックされます。リュックなど大きなカバンや巨大なレンズ等はダメという厳しいもののようです。一眼レフと200mm/F2.8ぐらいのレンズを持っていて、セキュリティの方が「これはOKだろうか?」と確認をしているシーンを目にしました。(結果的には、その方は、まぁいいでしょうとOKになっていました。)
会場の入り口は、大山ゲートから見て、滑走路を挟んだ反対側になります。そのため、徒歩での訪問者は、ゲート裏のバス停から、シャトルバスに乗って会場に向かいます。(ちなみに、車で訪れた人は、滑走路を横断して駐車場に向かいます。)
航空機の展示
普天間基地の一般公開の魅力は、何と言っても、展示機との距離にあります。写真のように、柵はあってないようなもので、近くに寄って細部をじっくりと眺めたり、触ったりするることができます。
話題のオスプレイも触り放題です。機内に入ることもできます。
F-15 のエンジン排気口って、触ったことありますか?
アパッチのコクピットに座らせてもらっている人も。
その他の展示機に関しては、こちらの記事にまとめましたので、御覧ください。