全日空 851便 台北松山空港行き ビジネスクラス
2015年の年末に、週末を利用して2泊3日で台湾に行ってきました。
まずは、羽田空港から台湾松山空港へのフライトです。
アップグレードポイントを6ポイント利用して、チケット予約時に、エコノミーからビジネスへアップグレードしました。
Flight | NH851 HND-TSA | C(03A) |
---|---|---|
Fleet | B787-881(B788) | JA807A |
F(0) / C(42) / PY(0) / Y(198) | ||
Remarks | 国際線中距離仕様(Y3-3-3) |
ラウンジ (ANA Suite Lounge)
羽田空港国際線ターミナルの全日空スイートラウンジ(110番ゲート前)です。ビジネスですが、ANAダイヤとしての利用です。
平日の早朝7時ごろにもかかわらず、ラウンジは多くの人で賑わっていました。とはいえ、ぎゅうぎゅう詰めというわけではなく、人と人との距離はそれなりにとれました。窓際や壁側のプライベート感がある場所は埋まっているけど通路側なら空いているというような感じでした。
受付で手続きをしてラウンジ内部に入ると、「xx様、いつもご利用ありがとうございます。」とお声がけいただきました。羽田で名前でご挨拶をいただくのは初めてでした。これまで、てっきり、成田だけの作法だと思ってました。
ラウンジ右奥のカウンター席で、朝食をいただきました。国内線のラウンジと違い、飲み物の注文を聞きに来てくださるので、コーヒーをお願いしました。うどん等をカウンタで注文した場合も、席で待ていると、できたものを持ってきて頂けます。
最近は、コラボメニューなど特別な料理は無いようです。それでも、パンにしてもサラダにしても一つ一つが美味しいのはさすがだなと思いました。
食後は、左奥のソファースペースに移動してくつろぐことにしました。ソファーに腰を下ろすと、係りの方がおしぼりを持って飲み物の注文を聞きに来てくれます。
スイートラウンジのシャンパンは、「PIPER HEIDSIECK」です。空港でシャンパンを飲んでいると、これから旅に出るぞという、期待とちょっと高揚感が得られる気がします。
搭乗券
今回は、iPhoneのwalletに入れた、e-Tickeで搭乗しました。
Web上でチェックインを進めていた上、預け入れて荷物もなかったため、チェックインカウンタによらず、空港につくとそのままセキュリティチェックへ。いつもの横長の紙搭乗券は受領していません。
セキュリティチェックや出国検査場では、どうなることかちょっとドキドキしていましたが、検査官の皆さんは、普通にiPhoneを見て、手続きを進めてくださいました。
機内
シートは、「ANA BUSINESS CRADLE」です。3列目窓際でした。
通路側Cは空席で、ゆっくりと過ごすことができました。
限界までリクライニングさせたシートです。
フルフラットではありませんが、前の席の下部の空いたスペースに足元が収まるため、全身を思いっきり伸ばすことができます。
食事
水平飛行に移ると、ドリンクサービスが始まります。機内でもシャンパンを。「CHARLES COLLIN BRUT」でした。
普通のドリンク用のグラスに注がれているのが、少しもったいない気もします。
食事は、いつもどおり、和食を選びます。和食は、素材の味が生きていて、いつもハズレがなく、美味しいです。
口取り: 烏賊しゅうまい、合鴨スモーク、北寄貝彩り和え、高菜巻き寿司
お造り: ソデイカ スモークサーモントラウト
主菜: 野菜の炊き合わせ
御飯: 鶏そぼろ煮御飯
味噌汁
和菓子: 飛あゆ
台北松山空港
4時間ほどで、台北松山空港へ到着しました。
松山空港は、台北市内にあり非常に便利な立地です。15年ほど前に桃園を利用したことがありますが、当時は高速バスで1時間ほどかけて市内まで移動した記憶があります。すごく雑にいうと、羽田=松山、成田=桃園でしょうか。
空港内のコインロッカー
近くに行きたいお店があったため、空港内のコインロッカーに手荷物を預けて、徒歩で移動することにしました。
コインロッカは、一番小さい棚で、3時間でNT$60(¥220前後)でした。ロッカーは奥行きがあり、一番小さい棚でも、35Lの機内持ち込みスーツケースが2つは入ってしまいそうでした。
利用方法は、1.荷物を入れる、2.ロッカーの棚番号(門/DOOR)を入力しお金を投入、3.パスワード(CODEと記載がある6けたの数字)が記載された紙を受け取る、でした。
取り出す際には、1.棚の番号を入力する、2.パスワードを入力する で、荷物を取り出すことができます。
実は、当初は、別のコインロッカーを利用しようとしていたのですが、親切な年配の方に、「そこは24時間だから、別のところを使ったほうが良い」とお声がけを頂きました。
最初は、怖い顔で中国語で話しかけられたので、「うわー(汗」と驚いてしまいました。こちらは英語で返すことしかできなかったのですが、こちらが日本人だと気がつくと、上手な日本語で説明をしてくださって助かりました。
こちらも、どうもありがとうございますと、笑顔で返すと、照れた感じで恥ずかしそうにしていたのが、印象的でした。
旅先での親切は、いつもの何倍も嬉しく感じます。この旅が「きっと良いものになるだろうな」という、そんな予感をさせてくれる嬉しい出来事でした。
つづく。
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