2016年2月28日日曜日

Taipei 2015/12 その4 空港編(TSA Airlines VIP Lounge)

TSA 航空公司貴賓室 (台北松山空港)

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 台北松山空港のラウンジは、こちらのVIPラウンジのみです。

 各社のFFP会員やビジネスクラスの乗客と共用です。

 

場所

 出国審査場を抜けて左手にあります。

 一番近い搭乗口まで、2-3分の距離です。

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設備

 入り口のカウンターで、チェックイン時にもらったラウンジチケットを見せて、入室します。

 日曜の昼ですが、ほぼ満席でした。係りの方が、入り口におり、空いている席に案内してくれます。

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 席は、ソファータイプです。PCで作業ができるカウンタ席はなさそうでした。

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 コンセントも各席にあるようでした。また、Wifiもあり、受付のカウンタでお願いをすると、パスワードを記載した紙をもらえるようでした。

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食事

 食事は、スナック類ではなく、ホットミールがありました。

 台湾らしく、焼売のほか、ジャーに入ったご飯とお肉があり、魯肉飯を作ることができます。

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 飲み物は、ソフトドリンクのほか、缶ビールがありました。

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まとめ

 各社共用のラウンジのため、おそらくいつも混雑しているのではないかと思われます。ただ、席さえ確保できてしまえば、電源やwifi、魯肉飯などが楽しめる快適なラウンジではないかと思いました。

 

 つづく。

2016年2月19日金曜日

Taipei 2015/12 その3 観光編(台北市内)

台北市内

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 台北の観光では、故宮博物院や中正紀念堂などにも行きました。

 でも、そう言ったところは情報も豊富ですので、今回は訪れたお店・食べ物をメインで書いてみました。

 

鼎泰豊(小籠包)

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 ホテルについて、荷物を置いて真っ先に向かったのが、鼎泰豊の本店です。まだ、夕方ですが、すでに待ちの行列が。

 入り口で整理券をいただき、メニューを見ながら、液晶モニターに自分の番号が表示されるのを待ちます。 席数(1〜2人、3〜4人、5〜人)ごとに、分けて順番待ちになります。

 

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 台湾ビールを飲みながら待っていると、蒸し立ての小籠包や、焼きたての羽根つき餃子が一斉に運ばれてきます。

 小籠包を、生姜を盛った小皿にお酢を満たし、醤油を少し垂らしたタレにつけて頂きます。もちもちとした薄皮の中には、やわらかなお肉と熱々のスープが。上品な味の肉汁が、おいしものを食べた!感を刺激してくれます。

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 平日の夕飯には少し早い時間ということもあり、すぐに席に案内していただくことができました。店内は明るく、割とカジュアルな感じでした。しかし、店員さんがしっかりした制服で、キビキビ動いているのは印象的でした。

 お値段は、通常の小籠包がNT$20/1個、蟹みそ入りがNT$35/1個、焼き餃子がNT$170/一皿、瓶ビールがNT$130でした。これにサービスチャージが10%かかります。 全部で¥2200〜2400ほどで、お腹がいっぱいになりました。

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抗州小籠湯包(小籠包)

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 翌日は、 別の小籠包のお店へ。中正紀念堂の裏手の通りにあるお店で、ローカル感ある店構えです。こういう所での食事というのは、旅の醍醐味かなと思います。ちょっとワクワクします。

 とはいえ、メニューには日本語やオススメマークが記載されており、オーダ表に鉛筆で印をつければ注文ができるため、観光客にもフレンドリーな感じのお店です。


 小籠包は、こちらも出来立て熱々です。鼎泰豊より少し濃いめの味付けで、甲乙つけがたいのですが、こちらの方ががっつり食べた感がありました。

 オススメは、「杭州酔蝦」という紹興酒に漬け込まれた大きなエビ(10匹ほど)です。アルコールは飛んでおり、紹興酒の香りと甘みがたっぷりの海老は、たまらないものがあります。

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 小皿やレンゲは紙製の使い捨てで、生姜やタレとともにセルフです。また、ビールや冷たい惣菜類も、自分で棚から持ってきて、最後に清算をするスタイルです。

 お値段は、通常の小籠包がNT$17.5/個(8個入りNT$140)、蟹みそ入りがNT$27.5/個(8個入りNT$220)。杭州酔蝦がNT$250。缶ビールがNT$60でした。鼎泰豊よりも少しだけリーズナブルなお値段ですが、味は甲乙つけがたく、現地のお店に来たーという雰囲気と杭州酔蝦を味わうならこちらかと思います。

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思慕昔(カキ氷)

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 鼎泰豊から、南側に向かう通りを100mほど歩いたところにあるお店です。

 冬の台湾なので、上着がないとそれなりに寒いのですが、それでもかき氷屋さんは混雑していました。 

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 パスタ皿ぐらいの大きさの皿に、山盛りの氷とマンゴーのシロップ漬け、それにパンナコッタが載っています。これでNT$200。美味しかったのですが、とても一人で食べきれる量ではなく、申し訳ないのですが、1/3ほど残してしまいました。  

回留(台湾茶藝館)

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 ぶらぶらしていると、せっかく台湾に来たので、本格的に台湾茶を楽しんでみたい!という思いが突然頭に。と、いうことで、訪れたのがこちらの茶藝館でした。お店に入ると、出迎えてくださったのは、偶然にも日本人の方でした。

 落ち着いた店内で、テーブルや椅子などおしゃれな感じで、メニューも高級台湾茶葉とオーガニックのお茶菓子というこだわりようです。日本にあったら毎日でも訪れたくなるような、そんなお店でした。

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 好みを聞かれて渋くなく甘いものと答えたところ、オススメされたのが大禹嶺(Da Yu Ling)という、台湾の高山茶でした。日本で飲んでいる烏龍茶の香りを何倍も洗練させたような香りで、飲んでみると甘く、それでいてしっかりとした味わいのあるお茶でした。また、台湾の奇蘭(Qui Lan)というお茶も試飲させていただいたのですが、こちらは更に甘く爽やかで、すっかり台湾茶の美味しさに目覚めてしまいました。

 お値段は、茶葉がNT$200(10g)でこれにお湯代NT$200がかかります。茶葉は5gほどで急須で5回分ほど楽しめるそうです。さすがに急須10回分も飲むことはできず、茶葉の半分は持ち帰りにしていただきました。

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 長時間ゆっくりさせていただいて、台湾茶の入れ方や違いを色々教えてきただき、お値段以上の価値のある時間を過ごさせていただきました。

 

 つづく。

2016年2月7日日曜日

Taipei 2015/12 その2 宿泊編(Grand Hyatt Taipei)

グランド ハイアット 台北 (グランド・エグゼクティブ・ビュー・スイート)

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今回の宿泊先は、グランドハイアット台北でした。

 

場所

 

 グライドハイアット台北は、台北101のすぐ隣にあります。

 台北松山空港からタクシーで約30分ほどで、タクシー代はNT$200ほどでした。

 台北MRTの地下鉄である淡水信義線の台北101駅にも近い、大変便利な場所でした。淡水信義線は、中正紀念堂のある中山駅、飲食店の多い東門駅、故宮博物館のある士林駅に、乗り換えなしで行くことができます。

 

室内

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 今回は、クラブフロアの部屋を予約していました。Hyatt Gold Passport Platinum 会員のため、「22Fのクラブラウンジへ行ってチェックインせよ」と言われ、上がると「おようこそxxx様」との挨拶。1Fで名乗ったので、連絡が行っていたようです。こう言うところの連携が取れているところは、スムーズで素晴らしいなぁと思ってしまいました。

 手続きをしていると、「今日のお部屋は、スイートをご用意しました」という、嬉しいオファーが。Platinumの得点は、同レベルの条件の良い部屋だったはずで、ランクアップしていただいたのは、初めてでした。

 お部屋に入ると、さすがスイート。奥行きのある広々としたお部屋です。

 

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 ベッドルーム。

 白を基調とした部屋に、木目調の家具。高級感のある落ち着いた雰囲気です。

 

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 バスルーム。

 シャワーブースと、しっかり浸かることができるバスタブがありました。

 

アメニティ

 アメニティは、フェラガモのシャンプー、リンス、シャワージェルに、ボディーローションでした。

 最近訪れたハイアットでは、どこでも、体を洗うためにヘチマのパッドが用意されていました。これが大変気持ち良く、毎回、持ち帰って自宅でも愛用しています。

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グランドクラブ ラウンジ

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 午後の早い段階での到着でしたので、観光を兼ねて夕ご飯に出かけようと思っていました。が、その前に、何か飲み物でも飲んで一休みしてからということで、先ほどチェクインをしたクラブラウンジへ。

 

 室内は、数席ごとに壁で区切られており、満席でなければ、そこそこプライベート感がありました。

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 日中帯は、コーヒーや冷たい飲み物のほか、クッキーや果物、ジェリービーンズなどが用意されています。

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グランドクラブ ラウンジ(カクテルタイム)

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 せっかくなので、夜も訪れてみました。17:30〜20:00の時間帯は、カクテルアワーとして、お酒を頂くことができます。

 頂いたスパークリングワインは「CHANDON Brut」。モエ・エ・シャンドンが、オーストラリアに設立したドメーヌ・シャンドンで、シャンパン製法で作られた(M ÉTHODE TRADITIONNELLE)のもので、良い香りがしました。。

 

 ホットミールは、ミニバーガやスペイン料理のサルスエラ?のようなものがありました。また、点心なども用意されています。

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サラダや、小皿にもられたカプレーゼや、ツナのたたきなども美味しそうです。

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冷たい飲み物は、ソフトドリンクのほか、ビールが数種類です。ワインやシャンパンは、席に着くとオーダを聞きに来てくださったので、お願いをすると持ってきていただけます。

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グランドクラブ ラウンジ(朝食)

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 6:30〜10:30(平日)/11:00(土日)の時間では、ラウンジにて、コンチネンタルの朝食を頂くことができました。

 

 エッグステーションには、卵料理のほか、おかゆ、中華風ちまきやエビシュウマイなどの点心もありました。

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 プレーンなパンやチーズだけではなく、チョコクロワッサンやハム、果物なども豊富です。

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その他

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 室内になる引き戸を開いてみると、各種ケーブル類がありました。HDMIやLANケーブルだけではなく、MicroUSBやLightning Cableまでありました。

 

 さらに、引き戸ないのコンソールを見てみると、HDMIやLAN端子、VGAやUSBのコネクタが。Bluetoothのロゴまであります。 どうも、ここに端末を接続すると、部屋の液晶TVから映像や音楽を流すことができるようでした。

 試しに、Chromecastをつないで、Netfilixを見てみようとしたのですが、残念ながら「この国ではサービスをしていません」というようなメッセージが、日本語で表示されてしまいました。

 

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 初日に、ラウンジから出るとことろで、先ほどチェクインの手続きをしていただいた女性の方を見かけました。

 「あなたのアレンジのお陰で、大変素晴らしいお部屋(スイート)でした。全てが快適です。」とお礼を言うと、とても喜んでくれました。その後は、ラウンジに行くたびに、複数のスタッフの方に「Mr.XXX」と名前で呼ばれることに。。。

 チェックアウトの際も、とても丁寧にお礼を言われてしまいました。

 それで何か特別得をしたということではないのですが、嬉しかったことは嬉しいときちんと伝えることが、旅先で気持ち良く過ごすことが出来る"コツ"みたいなものだと思っています。

 

 つづく。

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