2014年11月9日日曜日

ANAファーストクラスの枕で毎日眠る方法

今年の旅行で、ファーストクラスの寝具の寝心地に感動し、家に欲しいなと思っておりました。(搭乗記事はこちらから)

実は、今なら全く同じ寝具を、全日空商事のA-styleで購入することができます。一時期は、売り切れになっていたのですが、先週、在庫が復活していました。
  
ANAショッピングA-style
¥77,700(税込)
 
ただ、よいお値段がします。。。
 
値段はともかく、機内サイズの掛け布団やベッドパッドがあっても、使い道に困るなと言うのが正直なところでした。 
 
そのため、今回は、枕だけを購入してみました。
 
 

2013年9月頃のプレスリリースを見ると、西川の「エンジェルフロート」であるとの記述でした。
 
 
と言うことで、東京駅から徒歩5分ほどの日本橋の西川へ。入って左側(ちょうど写真に写っているあたり)が枕売り場です。
 
お店の方によると、眠るときの姿勢というのは、身長測定のように背筋を伸ばした状態ではなく、頭と肩に段差がある状態。その段差が、適切な枕の高さであるとのことです。
 
そして、正しい枕の選び方として、寝た状態で、
視線がまっすぐ天井が見える状態
肩胛骨が浮かない状態
であること、ということでした。
 
上記は、ベッドのマットの堅さにも左右されます。そのため、まず、いくつかのベッドを回って、普段寝っているベッドと同等の柔らかさのものを探し、その上で枕を試用をさせていただきました。
 
お店の方からは、枕や寝具に対する知識や、余すことなく注意点を確認/説明しようとしてくださる姿勢に、プロを感じ感動しました。これまでも、百貨店で相談して枕を買うことはありましたが、こんなに的確に、説明をしてくださる店員さんは初めてでした。
 

 お店の方のアドバイスに従った上で、やはりこの枕は自分に合っているようで、「エンジェルフロート」を予定通り購入してまいりました。
 
この枕は、中心部分がマシュマロのような柔らかさです。しかし、左右はそれよりは少ししっかりしたウレタン素材になっています。
 
また、中心部が柔らかいといっても、つぶれてペッタンコになるわけではなく、底辺にあるウレタン素材に支えられています。そのため頭がふんわりと優しく支えられている感じになります。
 
 
ちなみに、店員さんによると、横向きの姿勢が好きな場合は、頭が沈み込まない方がよいので、左右真ん中ともに同じ素材の「ドリームライン」の方が向いているとのことでした。
 

あと、ピローケースも忘れずに。
 
EMA 0803201
新素材 「ファイネックス®」使用 エクセルピロー専用ピローケース
 

サラサラひんやりの素材で、これまた、快適な寝心地を約束してくれる一品です。
 
これが機内で使われているのかどうか、オフィシャルな記載は見つかりませんでした。
しかし、実際に寝てみた感触では、これに間違いなさそうです。 
 

帰宅して、早速、寝っ転がってみると、『あー、これこれ!』と、先日の空の旅を思い出しました。
 
枕のフィット感とカバーのさらさら感が、個人的にはツボで、クセになる寝心地です。
これまでは、堅く低めの枕が合っていると思っていたのですが、今回改めてプロの方のお話を聞いてみると、間違った枕選びをしていたようでした。
 
これでようやく、快適に眠りにつくことができそうです。
 
機内で利用した枕とはサイズが一回り違う気がしますし、ANAのタグ等もないので、厳密にいうと「ファーストクラスの枕」ではないと思います。その点はご容赦ください。
 

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