2014年10月2日木曜日

Washington.D.C. 2014/09 その3 フライト編(NH002 NRT-IAD ビジネスクラス)

NH002便にて、Washington.D.C. ダレス国際空港を目指します。

搭乗券に記載された搭乗時刻を意識し、10分前にラウンジを出て、搭乗口に向かいます。5分もせずに到着。近くて便利。

間もなくして、優先搭乗搭の列が出来ました。F&DIA は7-8人居ました。C&スタアラGは20-30人ほどだったでしょうか。

往路の機体は、77W(B777-300ER)のCで、1-2-1のスタッガート仕様の座席です。フルフラットのシートは初めてなので、テンションが上がります。なので、今回は、気がついた点を、少し細かく記載します。

私は8Cなので、写真のように、左サイドの通路側に席があるタイプでした。
スタッガートの場合、両サイドの席でも、通路側に座席があるものはC、窓際に席があるものはAの番号が振られています。なので、この機体に8Aや7Cは存在しません。

席の前方には、17インチモニタ、USBポート、オットマン、手荷物収納スペースがあります。収納スペースはかなり広く、40x55x20のRIMOWA SALSA(837.52)が、縦にすっぽり収まりました。頭上の収納スペースを使っている方は、あまり居ないようでした。

シートは、電動で前にシートごと前にせり出しながら傾斜するタイプで、後ろの席に気兼ねなく倒すことができます。

就寝時には、前のオットマンとくっつき、ベッドになります。その際、左の肘掛は上に跳ね上げることができ、右の肘掛を座面まで下げることで、就寝時によりスペースを確保できる様になっているのには、ちょっと感動しました。





アメニティ類は、枕、ベッドパッド(オットマンの写真参照)、掛け布団、NCヘッドフォン、スリッパ、ロクシタンのポーチでした。

ちなみに、シートの下にも、シューズを格納するスペースが用意されてました。別の言い方をすれば、レッグレストがないということで。。。

 


搭乗後は、ウェルカムドリンクを頂きました。シャンパン or オレンジジュースということで、前者を。
そして、離陸。その後、巡航モードになると、昼食になります。

モニター下部の取っ手を引き出し、左右の折り畳まれた羽を開くと、テーブルになります。真っ白なクロスを引いて頂くと、チョット気持ちが良いですね。

『エノテーカ ピンキオーリ』とのコラボをうたう洋食にしました。アミューズ、アペタイザー、メイン、デザートが、それぞれのペースに合わせてサーブされます。

感動のお味!と、言うわけでは無いのですが、空の上で、旅先に向かう高揚感を感じながらの食事というのは、やっぱり良いものだなと感じました。


昼食後は、キャビンのライトが落とされ、就寝モードに。何度も寝たり起きたりをしていると、お腹もすいてくるので、いつでもお願いする事が出来る軽食が用意されています。

今回は、一風堂とコラボのラーメン『そらとん』をお願いしました。こちら、日本発便はとんこつ、日本着便は味噌と、味が異なります。

帰路と合わせて、両方食べ比べてみましたが、個人的には、とんこつの方が好きな味でした。

到着の2時間前になると、キャビンの明かりが付き、到着前の朝ごはんに。

今回も洋食で、エッグベネディクトを。

こんな感じで、食っちゃ寝食っちゃ寝しているうちに、ダレス空港に到着です。





初めてのフルフラット体験でしたが、これを体験してしまうと、Yに戻るのは非常に困難です。っていうか、無理。

以前に、ほぼ同距離のNRT-JFKのYに乗った経験があるのですが、「移動自体が苦痛。ずっと同じ姿勢なので、身体がバキバキになる。眠れないし、身体の痛みと頭がぼーっとして、降機後観光や仕事をするのは苦痛」という状況でした。

一方で、Cのフルフラットは、「身体を伸ばせるというのは、本当にありがたくて、その移動の苦痛をかなり軽減してくれる。降機後の観光や仕事には、差し支えがない。」と感じる事が出来ました。

実際、米国線は、日本の午前に出発するので、到着も現地時間の午前〜お昼になります。そうすると、その後の予定をこなさないといけない訳で、移動で憔悴してしまうのは、避けたいところです。


続く。

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