2014年10月3日金曜日

Washington.D.C. 2014/09 その4 宿泊編(Park Hyatt Washington)

今回の宿泊先は、Park Hyatt Washigton(パークハイアット ワシントン)にしました。

Hyatt Gold Passport の DIAMOND 特典である、SUITE ルームへのアップグレードの権利を、一度ぐらい使っておきたかったというのがあります。

Washington.D.Cには、Grand Hyatt、Hyatt Regency などもあるのですが、ネットの口コミなどを見て、なんとなくフィーリングで決めました。


ミュージアムのあるNational Mallからは離れてますので、歩いて行くのは厳しいです。(実は歩いてみた)  そういったところに、気軽に観光に行くには、このホテルの立地は向いていません。

しかし、ホテルの周囲には大使館などがあり、落ち着いた洗練された街並み囲まれ、ゆったりとした時間を過ごすことができました。
また、治安も良さそうでした。

観光スポットへの移動は、Metroを使って行いました。その他、ホテルで自転車のレンタルも行っていました。市内は、バイクレーンが整備され、サイクリングも快適なのではないかと思います。

部屋は、Park Exective Suiteでした。約90平米ほどあり、リビング兼ダイニング、書斎風の部屋、そして、冒頭の写真の様なベッドルームがありました。

いずれの部屋も、桜の木をモチーフにした、木の素材感満載な家具や装飾で整えられており、大変心安らぐ空間です。

家具のデザインが、シンプルで重々しくないのが、個人的には好きでした。

写真には写っていませんが、リビングと書斎に、それぞれ一つづつテレビがありました。

また、書斎のテレビは、180°回転させることが出来、裏側にあるベッドルームにて、ベッド上から視聴する事が出来るようになってます。

このTV、画面に表示されるコードを入力すると、スマホから操作できる機能が付いていました。


部屋には、地元産のワインのハーフボトルと、チーズのプレゼントが。

あと、部屋にあるコーヒーは、Nespressoでした。このボダム耐熱グラスがかっこよくて、今度買おうかなと思ってます。



バスルームは、黒大理石で飾られた さながら、ダンジョンの石牢 雰囲気のある空間になっています。

海外だと、シャワーブースと浴槽が、完全に分かれているか、浴槽の上にシャワーのどちらかのタイプが多い気がします。洗い場的なスペースがあるのは、あまり見ない気がするので新鮮です。

浴槽は、深さが有りしっかりと浸かることが出来ます。蛇口から勢いよくお湯が出るため、あっという間に、入浴ができる様になるのもありがたいです。

アメニティには、シャンプー、リンス、ボディーソープのほか、ヘチマのたわし付き。身体を洗う道具まで付いているのも、初めての経験です。

あと、写真には写っていませんが、バスソルトも、グレープフルーツ大の器に、たっぷりと用意されていました。

このほかに、洗面台とトイレが2部屋ありました。

ちなみに、アメニティに、なぜか、歯ブラシがなかったのですが、なんでだろう。。。
他のアメニティは、日々補充されていたので、そもそも用意されていないものなのでしょうか?






朝食は、メインダイニングのBlue Dack Tavern でとります。
ここも、やはりウッディな感じで、大変落ち着きます。

メニューは、アラカルトのみで、ブュッフェ的なものはありませんでした。

アラカルトなのにもかかわらず、GOLD PASSPORT DIAMOND ということで、朝食は無料でした。

実は、食事の際に、誤って会計をしてしまったのですが、チェックアウト時には、除外されてました。

こう言う例外処理がきちんとしていると、他のサービスも行き届いていて素晴らしいんだろうなと、思わされてしまいます。



朝食で食べたエッグベネディクトとスモークサーモン。

レモンの効いたオランディーヌソースと、いつまでもさっくりとしているパンが、最高に美味しかったです。

















夜のBlue Duck Tavernは、政治家も訪れる高級レストランのようです。オバマ大統領もきたとか。

ウェイターさんも、朝とは異なり、これぞプロといった感じの方達に変わっていました。

私についてくれた方は、熟年の穏やかそうな白人の方で、メニューを、選ぶたびに、『それは、良いですね』『料理にピッタリですよ』とか、いちいち気分盛り上げて来れました。

帰りがけには、二人でがっつり握手してお礼をしあうという、今から考えると、ナンダコレな展開に。。。

料理には、あまり綺麗に撮れていないのですが、このクラブケーキは、絶品でした。

ブルークラブの肉厚の蟹肉が濃厚な味わいで、今でに食べたクラブケーキって、なんだったんだろう。。と思わされてしまいました。

一流の味とサービスに魅了されてしまった一夜でした。

これを食べるために、いつかもう一度、Washington.D.C.を訪れたいなと、思ってます。


続く。

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